安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 KAN YASUDA SCULPTURE MUSEUM ARTE PIAZZA BIBAI

ここは、1人の彫刻家・安田侃(かん)が今なお創り続ける、大自然と彫刻とが相響する野外彫刻美術館

美唄市は、かつて北海道有数の炭鉱都市として栄えていました。昭和47年7月に最後の炭鉱の灯が消え、炭鉱住宅はひっそりと静かになり、子どものいなくなった学校は閉校しました。
それから時が過ぎ、イタリアで創作活動を続ける美唄出身の彫刻家「安田侃」氏が、日本でアトリエを探していた際、閉校した旧栄小学校に出会います。その朽ちかけた木造校舎には、子どもたちの懐かしい記憶がそのままに残っていました。そして、校舎の一部に併設されていた小さな幼稚園に通う子どもの姿が、彼の心をとらえました。
時代に翻弄された歴史を知らず、無邪気に遊ぶ園児たちを見て、彼は思ったのです。
「この子どもたちが、心をひろげられる広場をつくろう」それがアルテピアッツァ美唄誕生のきっかけとなりました。

自然とともに味わって初めて作品になる

「アルテピアッツァ」はイタリア語で「芸術の広場」の意。平成4年7月にオープンしました。
廃れつつあった小学校校舎や体育館を改修し、姿はほぼそのまま残したまま周辺の森林などを含む約7万平方メートルを再生し、敷地や建物内に40点あまりの作品が展示されています。
四季ごとに表情を変えるその風情とともに、自然と人と芸術の新しいあり方を模索し、提案し続け、訪れる人々に自分の心を深く見つめる時間と空間を提供する。それはまさに、芸術の本質に通じています。

いつしか自分のこころに出会える

現在、さまざまな展覧会やコンサート、講演など、あらゆるイベントが開催されており、なかでも毎月第一土日に開催の「こころを彫る授業」は、イタリアの大理石などを使って、自分の“こころ”を形にする貴重な体験ができ、北海道内外から多くの参加者が集まっています。また、安田侃氏本人から指導してもらえる「安田侃の『こころを彫る授業』」も不定期で開催しています。

芸術と自然の雰囲気に包まれながら、一息つくことができるCaffé Arte カフェアルテでは、ハンドドリップで淹れたコーヒーなどの飲み物や軽食をお楽しみいただけます。

いつか行ってみたい場所、また戻って来たい場所。そんなみんなの場所として人々に愛され続けています。

INFORMATION

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 KAN YASUDA SCULPTURE MUSEUM ARTE PIAZZA BIBAI
住所 美唄市落合町栄町
URL 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 KAN YASUDA SCULPTURE MUSEUM ARTE PIAZZA BIBAI HP

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